今日は胸が痛む光景を見ました。

今日は家の近くの公園の前を通りかかった時、胸が痛む光景を見た。こんな事書いたら失礼だとは思うけど、それこそ教育虐待に至ってしまわないか不安になってしまう光景だった。逆上がりができない男の子に父親が練習させてたんだけど、逆上がりができない人にとっては苦い思い出が甦ってしまう光景だった。私は複雑な気分だった。私は、逆上がりができない事で家族に怒られた事はないけど、友達だと思ってた子に逆上がりを強要されて、どうしてもできなくて泣いた事があった。友達だと思ってた子の家に遊びに行ったら、その子の家に組立式の鉄棒があって、鉄棒をやりたいって言ったら逆上がりを強要されて、できなくて泣いた。あの時は、自分ができる範囲内の事がしたくて鉄棒をやりたいと言ったのであって、逆上がりをやらされるために鉄棒をやりたいと言ったわけじゃないのに、それを理解してもらえなかった事も辛かった。さて、今日見かけた男の子は逆上がりできるようになったかな?もちろん、できないよりはできたほうがいいかもしれない。でも、なかなかできなくて泣き出したりしたら、父親がブチギレして暴力振るったりしなかっただろうか!?できなくても父親が許してくれてますように…と祈ったりした。運動神経が悪くても損しない社会になってほしい。ジャニーズだって、バック転ができないと入れないという噂があったけど、実際はできるメンバーとできないメンバーがいたり、ダンスだって上手いメンバーとあまり上手くないメンバーがいるそうじゃないの。という事は、逆上がりができないぐらいで人生決まる事はありえないよね。