当時は

ブラック企業」という言葉も「パワハラ」という言葉もまだなかった。でも、ブラック企業という言葉やパワハラという言葉がまだなかっただけで、ブラック企業パワハラは既にあった。届けを出せ出せというのは簡単だけど、直属の上司がパワハラ上司だと届けを出すのは寿命が縮まる思いだった。何せ、取らせてくれない時もあると言ってた人もいたんだから。でも、直属の上司がどんなに怖くても届けは直属の上司に出さないといけないルールだし…。でも、家族とはいえ直属の上司がどんな上司か知らないくせに、休みの取り方に口出しされると、姉にも不信感がわいてしまってた。姉は、届けを出した時は表面上だけは快く受理されてたみたいだけど…届けを快く受理されてただけで、給料を引かれるという不当な扱いを受けてたのにねぇ…!?