選挙が行われる度に思い出す事思う事(パート2)

選挙でどの候補者に投票するか迷った時に、それぞれの候補者に手紙を出して、返事の内容でどの候補者に投票するかを決めるのはいい方法だと思うけど、いざ手紙を出したい時が来た時はすごく悩んだ。返事が来たら家族に取り調べみたいに問い詰められて追い詰められるのが目に見えてたから。絶対、次のような事になるのが目に見えてた。

「あんた、〇〇という人から手紙が来たよ!!あんた何かやったの!?」
「えっ?ああ、誰に投票するか迷ってたから、手紙出して返事の内容で誰に投票するかを決めようと思ってたから。」
「えっ!!何書いたの!?」
「なんでそこまで言わなきゃいけないの?」
「家族なんだから訊いたっていいじゃない。それに、心配だから。」
「何が心配なの?変な事は書いてないよ。信じて!!」
「家族に言えない事なの?」
「関係ないでしょ!!ほっといて!!」
「何なの!!その言い方!!」バシッ!!

…なんて事になるのが目に見えてたから、候補者や議員や政党に手紙を出したい時が来た時はすごく悩んだ。返事をもらう事を諦めて、手紙を読んでもらえたらそれだけでいいと思って、名前や住所を書かないで出したり、返事がほしい時は偽名を使うようにお願いしただけでなく、「うちの家族は〇〇党が嫌いだから返事は結構です。」と書いた事もあったな。それぞれの候補者に手紙を出して、返事の内容でどの候補者に投票するかを決めるのはいい方法だと思うけど、誰でも気兼ねなくできる事じゃないな…。