教育現場には「表現の自由」はないの!?

私は幼稚園時代に絵を描く時、奇抜なものを描く癖があった。1つしかない太陽を2つ以上描いたりしてた。しかも、色も赤やオレンジ以外の色で描いたりしてた。もちろん、先生やクラスメートからは非難囂々だった。そして、小学校に上がると一応は無難なものしか描かないように気をつけるようになった。「青い花なんてありません!!」とか「それはそんな色じゃないでしょ!!ダメじゃないの!!」というヒステリックな先生の声がしたりしていつもビクビクしてた。でも、小2の時に幼稚園時代の血が騒いでしまったのか、図工の授業でお気に入りのぬいぐるみを描き加えてしまい、クラスメート数人に席を取り囲まれて絵を修正されるというリンチのような被害を受けた。そして小3になると写実的に描く事を強要されるよね。写実的に描けなくても写実的に描こうとする姿勢を見せなきゃいけないよね。あれも嫌だったな…。でも、世の中の多くは「自由を履き違えるな!!」と言うだろうね。子供には自由に絵を描く権利はないのか!?子供は型にはまったものしか描いてはいけないのか!?「子供は非常識なものは描いてはいけない」と思ってる人多そうだね。でも、常識的なもの描いたってダメ出しされる時だってあるじゃない!!小2の時に太陽を描いたら「太陽は赤ちゃんが描くものだから描いちゃダメ!!赤ちゃんは丸いものしか描かないからね」なんて意味不明な事言われた事があるよ。太陽は現実にちゃんとあるものなのにおかしくないか!?太陽は小1まで当たり前のように描いてたのに、小2になった途端に「赤ちゃんが描くものだから描いちゃダメ」って何!?他にも牧場に行って牛の絵を描いた事もあるけど、みんなは1頭しか描かなかったけど私だけ2頭描いたらなぜか非難囂々だった。何を言われたかは覚えてないけど、複数頭描いちゃいけないみたいな反応だった。牧場には牛はたくさんいるから複数頭描いたって別におかしくないはずなのに。それで私は、絵とは描きたいように描くものではなく、怒られたりいじめられたりしないように先生やクラスメートの顔色をうかがって描かなきゃいけないと思うようになってしまった。