誰も守れなかったルール

小学校高学年の時、異性でも呼び捨てはいけないというルールが設けられた。「さん」とか「くん」とか「ちゃん」を付けなきゃいけないというルールだった。でも、誰も守れなくて、結局はそのルールはなくなってしまった。今でいうところのあだ名禁止と似てるような気がする。でも、呼び捨て禁止にしたところで、いじめはなくならないよね。私の経験では、小3あたりでみんな異性を呼び捨てにしてた。小3あたりで異性を「さん」「くん」「ちゃん」を付けないで呼んでたから、小学校高学年になってから、急に呼び捨てはダメと言われても、小学校高学年は難しい年頃だと思う。少なくとも、「くん」「ちゃん」を付けられると、自分は下に見られてるのでは!?と思う事もある。特に、女子は回りは「さん」付きで呼ばれてるのに自分だけ何らかの理由で「ちゃん」付けで呼ばれるのは何だか小さい子みたいに扱われてる気がしてしまう。